2012年3月2日
「ドラゴンタトゥーの女」は「ミレニアム」であり。。。。。
「ミレニアム」の1章が「ドラゴンタトゥーの女」なのである。。。。。
伏線はこちらを!
個人的にはハリウッド版よりもスウェーデン版のほうが原作に忠実でキャストもフィットしていて好きだ。
監督はデビットフィンチャーでかなり期待していたが原作から若干ストーリーが書き換えられ
余分な描写もあって少々がっかり。
リスベット・サランデル役のルーニーマーラは、facebook創設を描いた
「ソーシャルネットワーク」でザッカーバーグの恋人役で出演。
「ソーシャル〜」の監督でもあったデビットフィンチャーに気に入られての配役だろう。
リスベットは文中もっと小柄でよりパンキッシュなのが、ルーニーは背が高すぎるのと
「ソーシャル〜」での彼女を知っているのでいまいち無理があるのは否めないのだ。
スウェーデン版はスウェーデンの女優でノオミラパス。
ルーニー・マーラ
ノオミ・ラパス
そしてミカエル・ブルムクヴィスト役のダニエル・クレイグはご存知007ジェームズボンド
役がようやく板についた俳優で、スウェーデン版を知った上でこちらを観るとちょっと
カッコよ過ぎちゃってるかなと。
スウェーデン版のミカエルは役名と実名が似てて、ミカエル・ニクヴィストといいます。
スウェーデンでは一番有名な俳優の一人で、近作ではM:I4 ゴースト・プロトコルの悪玉の
ボスで登場してますね。
ダニエル・クレイグ
ミカエル・ニクヴィスト
ちなみにミレニアム編集長でミカエルの愛人役のエリカ・ベルジュは、ハリウッド版
のほうがお綺麗な方でイメージぴったりです。
追記。
ハリウッド版は前売り特典でポストカードとメモ帳がついていたのですが
このメモ帳ページが全て黒紙。
鉛筆でメモしても文字がみにくいんだけど、どんな意図なのか?