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屋久島トレッキング

2014年10月4日

旅行

いよいよ縄文杉をめざしトレッキング。
標高600mの登山口まではバスであがり、標高1250mまでは片道11kmながら
時間にして5時間。
登ったら当然来た道を降りるわけで、丸一日の行路。。。

まだ未明の足元暗いなかヘッドライトを装着してのスタート。

今回はガイドさんについてもらい要所での解説がgood

その昔、山間部に集落があり学校もあったそうで、そこまではトロッコで物資の運搬が
あり、とにかく線路をひたすら歩きます。

現在も登山者のためのトイレなどのメンテナンスで稼働しており、トロッコに遭遇。

屋久杉とは樹齢1000年以上の杉を総称してよぶそうで、2時間ほど歩いたところで
徐々にうかがえます。

前述の居住者たちはこれらの杉を伐採しつくし下山したそうで大木の切り株も
いくつか目にする事に。
その代表的なウィルソン株は、その根元に進入でき、上を見上げるとこんな
かたちの切り取られた空がみえるんです。

歩き出して4時間ほどでようやく世界自然遺産エリアに。

ヒメシャラの樹に杉の幹が食い込んで生育していたり自然の姿に驚きや発見ばかり。

そして予定通り5時間かかって縄文杉。
幹の直径5.2m、周囲16.4m、諸説あるが、樹齢約3000年。
神々しいの一言。。。

下山後は話題の送陽邸で宿泊。
最近では、TVソロモン流にも紹介され、国内外の著名人からも愛される宿。

名前の由来は島の北西に位置するのでサンセットが望めることからくると。
食事スペースは吹きさらしで最高の景色。


海辺のスペースにはハンモック。

オーナー自ら大工仕事を施し、現在も屋形舟の食事処を工事中。

露天風呂も岩場に屋根も施され、ピクチャウィンドウのシービューが最高。

夜に入ると岩場打ちつける荒波の音量に怖いくらいの臨場感。

客室棟もゆったりで、絶縁の碍子がハンガフックにしてあったり創意工夫が勉強になります。

屋根は瓦ではなく板上に石を乗せる工法。折り重なる屋根が風情あります。

早朝、浜辺でウミガメの赤ちゃんにも遭遇!
GW頃に産卵し、8〜9月頃孵化するそうで、おそらく今年最後の偶然の見納め。

最終日、宿をあとにし島内散策。
送陽邸とはまったく異なる趣の「サンカラ ホテル&スパ」へ
隠れ家的なラグジュアリーリゾートは海を見下ろす高台にホテルに、ビラ、プールなどが。
お値段もそれなりです。。。



帰路は鹿児島経由。
鹿児島空港のボーディング待ち合いスペースの椅子はイームズ。

新たな発見と感謝の旅でした!

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