2008年8月23日
先日のブログでも紹介しました「寺子屋塾」を開催しました。
これは愛知県主催の企画で、県下の高校大学生に、夏休みを利用して
色んな仕事の現場を覗いたり、体験してもらうというもの。(各塾計2回)
僕の塾は高校生を対象に募集し、5名が参加してくれました。
中でも女性が3名だったことに驚き。
親が設計士とか、家業が建築会社をやっているからとか、少なからず
設計に興味があって、自分もなりたい、っていう塾生が多かったのが
印象的でした。
7月末に第一回を。
まずは、建築や設計ってきいてどんなことをイメージする?
みたいなところから始まり、
僕が考える建築とは・・・
自分がどうして設計士を目指したのか・・・などなどざっくばらんに雑談。
普段どんな仕事をしてるのか・・・は興味津々のようで、実際の事務所で
図面や模型やCGをみてもらい、プロジェクターでは、設計から建物が
完成するまでを説明したりしました。
盆明けの第二回目は、自分たちで実際に手を動かしてもらおうと考え
模型をつくる作業をしてもらいました。
実はサブタイトルで「自分の殻をつくろう」と掲げていて、自分の理想の建築は?
という投げかけに、思い思いのイメージをまずはスケッチブックに。
二次元の構想から、三次元のカタチに!というプロセスを体験して
もらいたかったのですが、少々難しかったかな・・・
参考になればと自分も模型をつくっておいたのですが、塾生は
2,3時間じゃ足りないですよね。。。
もっと楽しめる企画を考えればよかったのかな?とか、
向き合う姿勢をもっと変えたほうがよかったかな?と・・・
(いつもモードで教えている生徒より5歳以上若いですしね・・・)
次回もあるなら改善せねばと思う一方で、娘2人をもつ親として
こちらも貴重な体験をさせてもらったと思っています。