2016年2月8日
先日のブログでもご案内した勉強会の前座で講師の方々と八勝館で食事を兼ねた見学会。
御幸の間は堀口捨己が天皇陛下を迎える部屋として設計。
丸窓や竹すのこは桂離宮へのオマージュともとれる一方、様式なき洋式を感じる欄間の装飾、
何より柱が華奢で、特に外からうかがう月見台の脚は構造云々より美意識を優先。
庭も素晴らしく、部屋から観るパノラミックなそれは名古屋の市街地に居ることを疑うほど。
桜の間
菊の間
余韻冷めやらぬ後、場所を変えての勉強会。
これまたマニアックなお話が興味そそるものでした。