2008年12月31日
2008最後のUPは先日完成したM邸。
日進竹の山の高台に建ち、敷地内の高低差は約10m。
敷地内別棟増築で鉄骨3階建て。
既設の擁壁、建物は資料が不明で、確認申請においては
かなり慎重に対応。
(事前相談に何回も出向き役所とやりあいました。。。)
完成外観です。
限られた敷地の中で道路ギリギリにそびえる壁はフラットに
せざえるをえなく、外壁材のリブを市松構成にして表情をあたえています。
夕景です。
3階の窓は高台からの眺望を期待して大開口に。
左のエッジは敷地形状なりに鋭角になっています。
こちらは完成の記念にお渡しした模型。
3階の内観です。
躯体の鉄骨はむき出し、壁には乱形の石を使ったり、グランジな仕上げに。
奥に使っている木板は、古材を扱う商社の倉庫にMさんと見に行きセレクトしたもの。
北米の納屋を解体したときの壁材を輸入したものです。
イームズのロッキングチェアとマッチしてます。
下の写真は前述の大開口から眼下に広がる眺望越しのショット。
夕陽が沈む景色はうらやましい限り。
ちなみに2脚の椅子はMさんのコレクションのひとつ。
シリアルナンバー入りのCOMME des GARCONSのもの。
(こちらもうらやましい・・・)
表札はランボルギーニ・ミウラのテールにつく実際のイニシャルを1.5倍コピーしたもの。
(苗字はわかっちゃいましたね・・)
知り合いの作家に作って貰いました。