2009年3月2日
愛知県庁に勤める友人のお誘いで、
「外国人受入れと社会統合に関する国際シンポジウム」聴講してきました。
外務省との共催ということで、外務副大臣の橋本聖子氏の挨拶から始まり、
経団連名誉会長の奥田さんも特別講演。
経済の発展、グローバル化には外国人受入れの整備が重要だと。。。
ちなみに日本の都道府県ごとの外国人口の割合の平均は約1.7%。
そんな中、愛知県は3%と高水準。自動車産業が牽引していることでしょう。
欧米諸国での外国人受入の実践例紹介では、よいことばかりの印象でしたが
日本のような島国単一言語の国で生活するには、色んな問題があると思っています。
区役所へ書類をとりに行くと、住民課窓口でつたない日本語で身振り手振りの
外国人を見かけます。
自分が設計した建物の現場でも、たまに外国人就労者の姿を。
言葉は通じませんが、真面目に仕事をしている人が多い。
モード学園の生徒でも中国や台湾から勉強にきている学生も何人かいますが
日本での就職は難しいようです。
適正雇用(賃金など)、社会への適応促進が命題ですが、二次三次の問題対処まで
行政が責任を持てる法整備も必要でしょう。