建築士会支部で伐採、製材見学@岐阜郡上。
1810年から営む古川林業さん植林地は1600ha、うち1000haが人工林。
年間3000本伐採、戸建250棟分を供給。そして樹齢100年桧の伐採。
足元切株に最上部の枝を刺して恵を頂く儀式。
その後本庄工業さんで杉と桧の製材見学。
皮剥製材したばかりの杉は触れるとしっとり含水率は93%。
これを10%程度まで乾燥させることで建材として材寸安定、変形防止を図る。
2010年公共建築物木材利用促進法施行され大規模建築構造にも採用拡大されつつあるが、
独では昔から木で賄えるものは木で。
アウトバーンでは防音壁に間伐材を利用。木材産業就労者は実に車産業のそれより多いと。
日本の森林率は67%、実は独の倍以上もあるからには建築業界もさらなる牽引要。
最後に伊東豊雄メディアコスモス移動。
本庄工業さんでは600立米の岐阜県産材を納入。
現場エピソード(裏話)は実に興味津々な話ばかり。。。