バスコンセロス図書館はアルベルト・カラチの設計。
内部空間はSF風ラック倉庫のような。
連続する台形型主架構に書架が吊られる構成。
中央の吹抜け空間は見応えがあり内部ほぼ自然光でまかなわれてる。
吊られた書架通路を歩くのはちょっとした恐怖感でそれを増幅させるほどの施工精度が、、です。
ソウマヤ美術館は実業家カルロス・スリム・エルーのコレクションが展示、特にロダンの彫刻展示はフランス以外では最大規模。
設計はフェルナンド・ロメロ。
外観は中央が絞られる立体曲面、約16,000枚の六角形のモザイクタイルで覆われている。
内部展示空間はスロープ状に上方へ展開。
最上階は無柱空間で中央部は鉄骨梁が十字となり直下にこれまたロダンが配される。