2010年3月22日
ヤノベケンジの「キンダガルテン」以来約5年ぶりの豊田市美術館。
妻が新聞に載っていた今回の展示は面白そうだ、と記事をとっておいてくれたため。
3連休中打合せの合間で時間がとれたため。
僕の好きな豊田市美術館(谷口吉生氏設計)の建物を子供たちに見せたかったため。
以上とっさに朝思いつき衝動。
三河方面に打合せがあったので、妻娘たちとは車で現地集合。
あいかわらずその佇まい。よいです。
エントランス脇のドーム型の作品は前来た時はなかった。
個人的にレゾナーレのクラインダイサムのチャペルを彷彿。
そして常設特別展「知覚の扉」。
感覚を揺るがすアート、といったところか。
中原浩大 ベジタリアンアダプター
小谷元彦 9th Room
こちらがその内部。
壁4面がスクリーンで外から映像を写し、上下はミラー。
映像と音がキワドく、娘たちが泡ふいて失神しないか不安で外へ。
これは蛍光管がチカチカする内側で体感。
こちらの廊下は空間全体がピンク。
ココを抜けた先は緑の廊下にみえたが、実はまったくの白い内装だそう。
視覚の色順応効果によるものだと。
そして杉本博司の「シアター」シリーズの1枚を発見。
「シースケープ」ほしい。
家の壁に。
杉本氏、確か最近本格的に建築を手がけているのでは。
媒体にはこだわらず、ジェームズタレルとか、光をモチーフにしている作品、
杉本博司とか陰影を絶妙に表現する作品が好き。
ちなみに今回の各展示はノーフラッシュなら撮影OK、ということで。
水盤前のコートヤードの脇にはすでに満開近い桜。
spring has com。。。