講師をしている愛知産業大学が韓国の新丘大学学生を迎え入れての1日学外講義。
県内唯一の丹下健三建築である一宮にある墨会館と、岐阜にある伊東豊雄建築のメディアコスモスを見学。
1957年に竣工した艶金興業本社は、2010年に耐震補強・改修工事を行い
「一宮市小信中島公民館 尾西生涯学習センター 墨会館」として生まれ変わり。
小ぶりのガーゴイル(雨水排水ための樋口)
有孔ブロックは改修工事の際に一度外し、両端の柱耐震補修後、目地幅調整して再設置
柱に絡む大梁、キャンレバー梁は挟み梁風表現
前述の柱補強解説。
元の梁サイズから一回り大きくなったことが伺える
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自習のためグローブ(リサイクル生地の傘)
親子向け読書のためのグローブ
えぐったような積層カウンター
親御さんが椅子に座り、だっこした乳幼児を対面に腰掛けてもらうものかと
思ったが、施設の方曰く、デザイナーの意図はないものだと。 床スラブの目地は幅も深さも大きめ
学生にはスケッチを課し、その一つ。