2011年8月9日
2日目はレンタカーで長崎から佐賀へ。
焼き物の街、有田へ向かいます。
立ち寄ったのは深川製磁の窯元。
チャイナオンザパークという施設があり、工場の一角がショップになっていて、
絵付け工房もあります。
娘達は思い思いのイメージでお絵描き。
釜で焼いてもらい一週間ほどで自宅に。
施設内にある小高い丘の上にある「忠次館」は白井晟一の弟子である柿沼守利の設計。
ちょうど次のプロジェクトの打合せとやらで柿沼氏ご本人が来られてました。
深川製磁は初代より欧州へ目を向けていて、アバンギャルドなラインも展開。
もちろんクラシックな伊万里も揃え有田焼きの日本代表的存在。
2代目婦人の深川敏子のエピソードも語り継がれ、置いてあった書籍を拝読。
施設全体が由緒正しい雰囲気を醸し出していた。
昼食も施設内の「究林登」で。
深川製磁の器と地元の食材を活かした創作料理を堪能。
佐賀名物のレモン焼き。
施設をあとにし、有田の街道を散策。
道沿いに延々と昔ながらの有田焼を扱うお店が並びます。
その後近くの公園施設に岡本太郎の作品があるという情報を入手。
歴史と文化の森公園の噴水広場にそれはありました。
岡本太郎「花炎」
女性の体をモチーフにしている作品だそうです。