松山に出張講義のため前乗り。
自転車走行1日目今治往復90km。
丹下健三初期モダニズム建築再訪。(2015年のブログより)
3日間の講義終了後、自転車走行2日目は四国内陸の梼原(ゆすはら)という町を目指して90km。
仁淀川の穏やかな川面とは対照的なS字流路地形、ローカルな吊り橋の風景に癒される一方、最高720m過酷な峠、トンネル3kmも続くと自転車乗りには日中でも恐怖。尚かつ往来車両皆無でパラレルワールドに入った感。日没ギリ着安堵。
雲の上のホテル渡廊下は伝統的枓栱を現代的に表現。マルシェ梼原は藁葺きをブロックにした外壁。建築家はアイデアを提供しているがこの町のアイデンティティが根底にある。林業で栄えた町は元々その先を行きバイオマス、風力水力発電などサスティナブルを実践。聞けば森林を守るその姿勢はドイツの国際的審査機関の認証も受けていると。
マルシェ梼原で1泊し、自転車走行3日目は高知は四万十へ100km。
中村駅からは土佐くろしお鉄道輪行し、高知龍馬空港へ。
延3日間280km、四国西部をほぼ縦断。
悠久なる山と川に触れ、さらに建築見学にリア充。