愛知産業大学の講義「建築総論」にて学生たちを連れて建築見学。
伊東豊雄設計の「メディアコスモス」と坂倉建築研究所の「岐阜市民会館」へ。
学生たちには見学した上で、建築のスケッチが課題。
視覚だけでなく、これを注視し手を動かすことで養われるものがあります。
あいにくの小雨模様でしたがこんな屋外空間があるのは気持ち良い
もう何度も来ているが内部空間も居心地がよく、複数のグローブの下は目的にあわせた居場所になっている
こちらは子供向けの居場所に
窓越しのデスクは自習スペースに適す
金華山と岐阜城を望む
書架は延焼防止のため中心の垂直部をコンクリートとしている。他にも防火区画が通常シャッターとするところを空間を尊重し、スプリンクラーによる水の壁とすることで規定をクリアしているとのこと。
こちらが施設の模型。奥に見えるのは現在建設中の岐阜市役所。
設計は佐藤総合計画事務所。(賛否あり)
もうひとつは岐阜市民会館。1967年竣工。
現代建築とモダニズム建築の対比が目的。