ニ週連続博多出張。仕事の翌日は朝ランのち唐津へ。
焼物目当ての旅リサーチで実は初めて知った辰野金吾生誕の地。
監修した旧唐津銀行や生い立ち、街の歴史にも触れられて。
次の予定、柳川水郷川下りは土砂降りのため断念し、ならば波佐見焼だ!と、HASAMI PORCELAINのマグを愛用しているのでふと。
調べれば波佐見焼は長く有田焼の下請け産地で知名度低かったなか、ある企業のブランディングとデザイナー起用でそのブランドが誕生。
さらにその企業がSAIKAIであることがわかり、直営店があるというので行ってみると、そこはかつての複数の工場がリノベされてビィレッジと化し、こんな街外れ?にこんな素晴らしい空間と賑わいが!という高揚感からお皿を複数衝動買いしたのでした。
元はといえば台北MUMEでシェフが採用した器が素敵で、実は貴方の国のブランドだと教えてもらい帰国後即ネットで。陶器よりシャープで、磁器より感触が優しく、合理的でありながらデザイン性が高い。今回直営店に行けて土砂降りラッキー。
ラッキーといえばもう一つ、出張移動の博多駅で「或る列車」に遭遇!水戸岡鋭治とNARISAWAの夢の旅はいつの日か。。。