姫路。
別名白鷺城ゆえんの白漆喰総塗は屋根目地までも。
防火の為の漆喰化粧も戦時中空襲を逃れるため天守丸ごと黒網で覆って偽装したと。
煉瓦の美術館は元々軍倉庫ののち市庁舎を経て姫路市立美術館に。
そして赤穂。
忠臣蔵に触れたくて浅野家の花岳寺や内蔵助の大石神社。
ご祭神は大石内蔵助良雄以下四十七義士命と中折の烈士萱野三平命。
土蔵風の市立歴史博物館では47義士の資料、近代以前の上水道や塩田の歴史が丁寧に紹介。
そして赤穂城。
浅野家による軍事的に優れた海岸平城は例の刀傷事件により結果明け渡しに。
天守台は築造するも天守が建つことはなく、現在は海城の面影もないほど埋立により海岸線は遠く。
今一度大河の舞台ほどの注目を願わんばかりに、姫路とは対照的に街がさびしいのが残念で、、