少し離れた長湯温泉は二酸化炭素濃度が高く日本一の炭酸泉と評される。
そんな小さな温泉地に藤森照信のラムネ温泉館と坂茂のクアパーク長湯。
前者は日帰り温泉施設で、後者は宿泊施設とレストランも併設。
この旅の一番の目的だった高千穂峡。
台風の影響で川が増水しボート運休は残念だったけど、天安河原といい訪問叶ったことに感謝しきり。
悠久なる自然とこれを崇拝してきた精神が脈々と続いていることを目の当たりにするのです。
そして阿蘇中岳火口。外輪山に囲まれた火口原には5万人が生活している。
震災復興を目指してきた熊本城は地域の精神的拠り所なんだと実感。
噴火や地震と向き合い、自然と折り合いをつけながら人々は暮らしているんですね。
最後立ち寄った柳川水郷巡り。
元々は有明海の激しい干満を調整する為に堀割として整備。
地域の暮らしと共に発展した水郷の総延長はなんと900km超だと。