2007年9月18日
6月からモード学園で講師を始めて、最初の課題の締めがありました。
前にもブログで紹介しましたが、課題は「化粧品店」。
さらに僕のほうでテーマを絞って、メンズコスメの店を提案してもらおうと!
1つの課題で、計6回の実習があり、生徒たちの進捗をみながらアドバイスをします。
コンセプトからずっとそのプロセスを見てきたので、それぞれの完成形をイメージ
しつつ、学校は夏休みへ。
(休み中の自分の時間でどこまでブラッシュアップしてくるか期待をこめて・・)
休み明けの課題最終日は、より実社会を想定してみんなの前でプレゼンも兼ねて
発表してもらいました。
ありきたりの化粧品店ではつまらないので、メンズとしたのですが、期待通り
学生なりの面白い発想もうかがえました。
(オネエmanをターゲットにしたり、スポーツ向けや、シニア高級路線や
キャバクラの要素や、日本男児向けの和テイストをとりいれたりと。。。)
今回僕の方針としては、図面や、パースの技量はまだ発展途上なので、
コンセプトからのストーリー性、クライアントへのプレゼン能力も
評価しましょう!とメッセージしていたんです。
学校側としては、生徒のその後の就職活動にも影響するであろう「評価」を
きちんとしてください、ということで、心して採点はしました。(学校に居残って・・)
生徒たちも「今日は提出なのか」、「いつ評価をするのか」と、かなり意識
してますね。
責任ある「評価」。ただドライな採点だけでなく、コメントやアドバイスを
付け加えるよう、自分なりに考慮しています。
みなさんの将来に期待してます!
(毎回、僕ももっと頑張らねばと励まされてますよ)