2006年11月15日
11/8~13でイタリアへ行ってきました。
(一応、研修旅行という名目で・・)
まず訪れたのはフィレンツェ。
1日目は現地に夕方の到着でしたので、地図を片手に軽く
街並み散策。
街の灯りがほんのりと、石畳と石造り建物の街を照らす。
なんとも風情があっていいですね~
2日目は朝からガイド付の市内観光。
吐く息が白い、朝の街をベッキオ橋を目指して歩く。
路地に面する建物の入り口の玄関ドアシリーズ。
(ヨーロッパへ行くといつも写真におさめます)
どれも個性的で面白い。
そしてベッキオ橋に到着。
橋では両脇にずらっと並ぶ露店商がぼちぼち店を開けようかという時間帯。
朝だから見れたこの光景。
閉まってるとこんな状態(写真左下)で、からくりドアが上に横に開くんです。
昔、吉柳満という建築家がこんな発想で屋台をデザインしてなあ~と思い出す。
遠景のポンテ・ベッキオ(写真右下)
次にメディチ家の遺産の宝庫、ウフィツ美術館へ。
(この美術、もともとはメディチの時代の政治の中枢、庁舎だったとさ)
ガイドさんの口から出る歴史上の人や、単語に「あ~知ってる知ってる」とうなづきながら・・
(僕たちの時代は果たして世界史履修不足じゃなかったんだよね!?)
作品はボッティチェリ、ラファエロ、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチなどなど。
そのあと、荘厳なるゴシック建築のドゥオモ(写真左下)を見学。
白、ピンク、緑の大理石で装飾された外観は美しい。
ミラノのドゥオモよりこちらの方が女性的な感じがしました。
丸屋根部のクーポラには階段で頂上部まで上がれるらしく挑戦。
かなりタイトな螺旋階段を汗だくで400段以上も上るとそこは地上107m。
統一された屋根の瓦の色、ところどころに立つ教会の塔、
雲の隙間からさす太陽の光。
それはおそらく何百年もほとんど変わらないであろう街の風景(写真右上)。
感動です・・・
3日目に続く!