2009年8月27日
教授の本を読んだ。
知事の本をいま読んでいる。
教授とは坂本龍一。
知事とは神田真秋愛知県知事。
前者は雑誌「エンジン」の連載から発展した氏の自伝で、
ryuichi sakamoto playing the pianoの会場で見かけ、
world happinessに行って、そろそろ読まねばと思って。
幼少期から芸大時代、ミュージシャン活動、YMO結成、その後の活動に至るまで
自身の言葉で表現されていて面白い。
僕自身若い頃はよく理解もせずゴダールやデュシャンに興味を持ったけど
音楽を突き詰めた人が、ジョン・ケージにたどり着いたり、北極で「音」を拾ってきたり
することの意味がなんとなくわかった気がした。
後者は友人からプレゼントされた。
氏の日常の身近なモノたちに感じた美について書き下ろしたもの。
素朴な目線で、押し付けがましくない文体が、人柄を映している。
ただ、AICHI トリエンナーレを来年にひかえて、「現代美術は難しい」とは。。。
知事以下関係者、奮起していきましょう!