2010年4月15日
ようやく三河湾は佐久島へ。
思い起こせばmoKA通信の第1回配信は2006年、直島への巡礼?で始まることからお伝えしておく。
何年か前にオフィスマッチングモウルの方に会い、佐久島アートプラン21のことを知り、
さらに数年後、「おひるねハウス」が大学の同級生が設計した作品であることを知り、島のことも色々と
知名度も増してきて、個人的には直島と重ねて想いを馳せていて・・・
そして、あいちトリエンナーレの「アートの森」会場にもなり、暖かくなってきたし行くか!ということで
突然の企画に家族を引き連れて。
島へは一色漁港から定期船で約25分。
佐久島のことはこちらを参照。
東港から上陸し、海の幸を食し、いざ島内歩き。
まずは最近出来たという「イーストハウス」も同級生の建築家・南川の作品。
島内に点在する作品ごとにスタンプラリー。
他にも、松岡徹氏のこんな作品やこんな作品。
これは観光地によくあるこれは、顔を出すのではなく手だけ出すわけで。。。
岩場に停まるカモメも全てツクリもので、「カモメの駐車場」(木村崇人)という作品。
ところどころにあるベンチは、名城大建築科の学生たちによる「すわるとこプロジェクト」
弘法プロジェクトは、建築家集団のみかんぐみが、弘法さんの祠(ほこら)をデザインするというもの。
おひるねハウスはこちら。
南川に以前聞いたのですが、コレ1つ建てるのに申請手続きなど行政との折衝が
かなり大変だったと。
浜辺は三河湾国定公園内になり、国定公園法に基づき面積10㎡以下にすることで
諸問題をクリアしたそう。
まさにうなぎの寝床みたいな筒状にヨコになるとこんなカンジで海を望む。
直島を連想するのは、「家プロジェクト」にも似た「佐久島空家計画」で、廃屋を利用したアート展示。
大葉邸は平田五郎氏が作品化したもので、佐久島アートプラン21の目玉。
他にも、弁天サロンをはじめ、見所がマップでも案内。
娘と一緒にスタンプ制覇!
美術館だけがアート鑑賞の場じゃないってこととか含め、子供も楽しんでくれたようで。
県内アート拠点として是非足を運ぶべし。
他にも佐久島の魅力は、春先の潮干狩りや夏の海水浴。
「食」では、たこしゃぶやこのわたもお勧めです。