大学の講義で福岡出張の折、あれこれ建築探訪。
「洸庭」by 名和晃平+SANDWICH @神勝寺in福山
アートの建築化、海原に見立てた荒々しい岩、浮遊する舟に入り子のまた海原。
柿葺屋根に、軒天サワラ板の重ね貼りはなんと59万枚ピースだと。
岩間から顔出す群体ソテツワラビはプラントハンター西畠清順による。
境内には藤森照信の社務所も。
九州工業大学講堂 by清家清 in北九州
折半構造の屋根と正方形モジュールの壁
東八幡キリスト教会 by手塚建築研究所 in北九州
低みと高み、下見板が残響時間を操作
スタッキングできる長椅子
洗礼式に使う水槽
納骨室のトップライト
河庄 by吉村順三 in福岡
1層部は木製格子、2層部はPC格子
逆V字のカウンターであることで、他の客と目が合いにくい、客目線で厨房の床がみえない
アクロス福岡byエミリオアンバース
日本最大規模の緑化建築
熊本県立美術館 by前川國男
打ち込みタイルとワッフルスラブ
再建中の熊本城
熊本駅前 くまもとアートポリス
八代市立博物館 by伊東豊雄
八代厚生会館 by芦原義信
風の丘葬祭場 by 槇文彦
大らかなランドスケープ
陰と陽の端境、ちょうど午後の日差し直接光と屈折光がクロスするという空間体験
徳雲寺 by 菊竹清訓
階段は地に接しない、示す形式、巧みな構造が成しうる造形