2010年7月27日
週末、東京の友人が四国香川のとあるお寺でお清めをしていただくというのに
便乗させてもらい、家族と別路、車で名古屋から高松へ。
友人は銀座のママ引率の10名ほどの方たちと東京から飛行機で。
詳細は割愛しますが、住職にスピリチュアルなお祓いとご指導をいただきました。
(不思議なことに妻は首と背中のコリが瞬間的になくなり・・・)
翌日は遠路四国に来たついでに建物探訪。
イサムノグチ庭園美術館。
以前訪れた北海道のモエレ沼公園と比べれば規模は小さいですが、彫刻家としての本質的な作品が
点在しています。
実は常時開園しているわけではなく、中には入れず石垣越しに外から。
事前予約が必要なんです。詳しくはサイトを。
帰路、淡路島の安藤忠雄設計、本福寺水御堂へ。
蓮池の中に階段で降りていくとそこにお寺の入り口が。
間接的な外光で内部空間が朱色に染まり、行く先の期待感が高揚。
次は近くにある同じく安藤氏設計の淡路夢舞台へ。
夢舞台はウェスティン淡路など一連の建築からなる施設で、建物を建てる前に、淡路島の植生に
基づいた苗木を植えることから始めたプロジェクト。
さらに阪神淡路震災の震源地、その爪あとが残る野島断層保存館へ。
生々しい断層の姿や、真横に建っていた家がそのまま残されている。
その家は内覧もでき、全壊はしなかったものの、床や梁は傾き、台所では家具が倒れ
食器が割れ床に散らばる状態も当時のまま。
震度7を体験できる実験部屋では、凄まじい揺れを体感。
子供たちはかなりビビッていたようで、大地震の恐ろしさがわかりました。
その後、夕食は名古屋の友人実家である神戸のお好み焼き屋「あすれ甲南堂」へ。
友人の配慮で大サービスしていただきました。。。
急遽決まった四国行き。
高松のお寺にしても、神戸のお店も供に、人のご縁に感謝です。