2010年8月21日
あいちトリエンナーレが開幕!
東京の友人ギャラリーオーナーと一緒に、芸術文化センターのレセプションへ。
アトリウムにはメディアも多数詰めかけ、神田愛知県知事をはじめ、河村名古屋市長、
そしてメインアーティスト草間彌生も列席。
パーティー中、プレス向けの内覧。
作品のいくつかを紹介。
草間彌生。
(友人のギャラリ-・ジルダールはパートナーシップで草間展を開催予定)
外国人アーティストでは中国人が目立つ印象。
ツァイ・グオチャンは、爆発のエネルギーを表現するアーティスト。
展示作は、ダンサーの踊る軌跡を、火薬で描くというもの。
製作風景を映像で流し、体育館で火薬を爆発させている画は面白い。
ジャン・ホワンも中国人。
作品は牛皮で覆われた、先史時代の巨人を表現。
フィロズ・マハムドはバングラディッシュ人。
出身国の背景、軍国主義の象徴としての戦闘機を、農村市民の生存を象徴する穀物で
覆いつくした作品。
(下の写真、近くで見ると小豆や米などが貼り付いています)
三沢厚彦の作品はくすのきの木から掘り出した、等身大の動物彫刻。
馴染み深い動物に抱く、一般的なイメージの向こう側にあるものは。。。
内覧のあと、友人である知事の側近(実はダジャレンメンバー)と遭遇。
当然横に神田知事。
紹介してもらい、ご挨拶と名刺交換。
一宮市長時代から存じ上げていたことなど会話。。。
とにかく地元民としては、このアート展の大成功に期待。
美術館にアートを、しかも不可解な現代アートを観にいくってことに少々抵抗がある人も
今回のメイン展示のひとつである長者町エリアに是非足を運んでいただきたい。
ディレクターである、国立国際美術館館長・建畠氏が、「美術館のみならず街中へ展開したい」
という構想を実現させたのには、ビギナーズの方達に、まず興味をもってもらいたいという
意向がある。
そういう意味で、特に長者町エリア展示は、ごく普通の喫茶店や、繊維問屋の会社や、
近くの空き地にポンと作品がある、いたって敷居の低い印象。
散歩感覚でアート鑑賞!ぜひ。
レセプション後は二次会開催の長者町へ。
途中錦三では「錦祭り」なるものが開催、別の友人が関わってたので寄り道。
(河村市長も来てたそう)
長者町ATカフェで二次会。
その後三次会まではしごしました。。。