2010年9月26日
あいちトリエンナーレのイベント・スペクトラナゴヤに合わせワンピース倶楽部の会合が開催。
ゲストとして初参加。
ワンピース倶楽部とは、現代アートマーケット拡大のため、最低1年に1作品(ワンピース)を
購入することを決意したアートを愛する人たちの集まり。
主宰はフジテレビOGの石鍋博子さんで、支部が名古屋と大阪に。
今回は東京の友人ギャラリストに誘われての参加だが、名古屋支部長の山本さんは
元々面識があり案内を頂戴。
第一部の会合には東京からコレクターや、キュレーター(新国立美術館)、外国人アーティストも参加。
といっても堅苦しいものでなく、皆さんアート話で盛り上がり。
そして二部、いざ名古屋城へ。
現地合流もあわせて総勢約20人。(ダジャレンモモも合流)
さらに驚くことに現地で、トリエンナーレ芸術監督の建畠さん(現、国立国際美術館館長)が
直々に解説してくださると。
「スペクトラ」はTV、新聞でも紹介されご存知かと思いますが、夜の天空へサーチライトの矢
を突き刺す巨大インスタレーション。
9/24,25限定で名古屋城二の丸広場で開催。
作家の池田亮司は岐阜出身、パリ在住。
日本を代表する電子音楽作家であり美術作家である。
作品は64台のサーチライトを点灯して成層圏に届くまで白色の光を照射し、
10台のスピーカーから電子音を響かせてトリエンナーレのテーマ「都市の祝祭」を表現。
夜の名古屋城広場が幻想的な雰囲気に包まれた。
建畠さんもおっしゃっていたが、池田氏は一切メディアに露出せず、作品の解説も
しない主義だと。
各々で感じてもらうために。。。。。
作品の真下から観上げる。
さらにそのライトのあるゾーンまで入ることができ、ライトに手をかざしたり。
それでも照射に影響はないようで。
一部二部共に有意義な時間でした。