2011年12月22日
研修旅行という名目でシンガポールへ行ってきました。
セントレア10:30発。時差は1時間遅れでシンガポール着は16:45。
空港着後バスで市街地へ。
車中からマリーナベイサンズ。
ガイドさんに現地情報を色々教えてもらいます。
シンガポールは地下資源も特産物もこれといってなく、貿易中継港として発展した歴史
から今では観光と金融産業が盛ん。
ロンドン・ニューヨーク・香港に次ぐ、世界第4位の金融センターと評されます。
カジノも外貨獲得に貢献しているでしょう。
野菜はそのほとんどがマレーシアからの輸入。
家庭でも自炊することのほうが不経済でほとんどの人が3食外食だという。
1日20ドル(シンガポール)あれば十分食事できると。
産業がこれといってない分、人材が貴重な財産と考えているため、
政府として他民族の受け入れも寛容で、事実華僑やインド人、イスラム系が多く滞在。
人の出入りも多い分、政府の法規制はかなり厳しく、ヘロイン15gの密輸で死刑などの重刑。
平均所得は月給12万。デパートの売り子さんは8万。屋台のおじさんは3万くらいだそう。
(ちなみにガイドさんは日給3000円とのこと)
ただし住居取得は政府のフォローが充実していてハードルが低いらしい。
一般的には政府からマンションを99年間の居住契約で2000万で買うという。
年間約20万と考えればお値打ちなのかな?
でも所得が低い人は政府を介して1LDKマンションを月3000円で賃貸。
高齢になっても独居させないという規制があるから何かと安全安心だという。
街には野良犬がいないのも政府が取り締まっていて、周知の通り立ちしょんや
ガムのポイ捨てに罰金があるようにクリーンな印象付けに寄与している。
18歳から3年間の徴兵はあるが、これらを考えて世界中でみても生活するのに
これほど好条件な都市はないようだ。
温暖で四季がないから年中同じ洋服でいいですし。。
もちろん富裕層はセントーサという出島の高級住宅地で平均8億円の戸建の家を
所有しているそう。
ガソリンは110/Lくらいと日本よりちょっと安いかんじ。
ただ車はかなり高価で、これは街の交通量を規制する思惑もあるそう。
例えばTOYOTAの2000CCクラスのセダンが600万!ですって。
一昔前はこれが1000万オーバーだったと。
ヒュンダイも多く見かけますが、日本車よりは200万ほど劣るそうです。
日本車崇拝!の背景は1942から終戦までの3年間日本統治の時代の影響か?
街には日本統治の記念碑も。
バスで移動しながら気になる建築を撮影。
奥の建物は最高裁判所とのこと。
夕食後はクラークキーという川沿いのレストラン街へ。
リバークルーズは夜景鑑賞にもってこいです。
高層ビル群。
マリーナベイ。
シアターホール。
その後ナイトスポットも見学です。
つづく。。。