2012年4月30日
ユーロスターでフィレンツェへ。
ミラノからボローニャを経由して1時間45分。
フィレンツェは2006年に来て以来。
以前のブログはこちら→vol.1、vol.2、vol.3
こちらにもドゥオモがあります。
同じゴシック様式だが、尖塔が特徴的なミラノのそれよりも、丸いクーポラが女性的な印象。
そのクーポラの建設には140年を要し、1471年完成。
ヴェッキオ宮殿。
1314年完成。現在は市役所として利用。
目の前のシニョーリ広場、ウフィッツィ美術館と共に、メディチ家の象徴です。
ピッティ宮殿。
ヴェッキオ橋の向こうに位置。
15世紀に完成後、1828年から美術館として公開。
ヴェッキオ橋遠景。
昼間。
夜景。
ヴェッキオ橋近景。
昼間。
常設の店舗が並びます。
夜景。
閉店後の店先のつくりに注目。
開閉式扉が屋台の要領で、欧州の露天商でみかける仕掛。
ホテルはベルニーニ。
レセプション。
カウンター側面金色塗りの左官仕事が前衛的ながら、古典な空間に馴染むのが絶妙。
ラウンジ。
決して広くない平面だが天井が高く、雰囲気を醸しだしている。
バー。
高天井からの複数ペンダントが、床からも天井からも距離を保ち、
明るすぎない照度で落ち着く空間。
階段。
この写真の延長でお察しの通り、やもすれば新婚夫婦向けのスイートなカンジの
客室だったが(写真とり忘れ)、前述のロビー全般の雰囲気が「クラシックアバンギャルド?」
で新鮮で目の保養になりました。。。
翌日は市内散策。
アーケードの天井の施し。
広場にはメリーゴーランド。
アルノ川沿い路地。
小休止。
石畳の路地にはみ出したカフェで、ラザニアとビア。
市街はだいたいこんな風景。
古い建物にテナント店舗のインテリアデザイン。
ドアの取手にも目がとまります。
サンタマリアノヴェッラの薬局は日本でもボディケアが人気のブランド。
サンタマリアノヴェッラ教会の前にはボンチャーニ広場。
広場は市場になっていて、昼間からスタンドワインバー。
絵になる風景です。
絵になるといえば、アルファロメオ159のポリスカー。
石畳の背景がいいですねー
残念ながら愛車と同じスパイダーは見かけませんでした。。。。。
車といえば欧州ではデリバリーが先行しているレンジ・イヴォーク(クーペでなく4ドア)を発見。
グッチ、フェラガモはここフィレンツェがお膝元で、いずれも本店近くにミュゼオ(美術館)
を併設。
グッチはショップとカフェもあります。
手染め紙のクラフトワークが綺麗なお店を教えてもらい、娘達のお土産にしました。
店の奥の工房で作家が実演しています。
それからコレクションしているデミカップを探しに(エスプレッソの国ですから)。。。。。
鼻息荒くリチャード・ジノリへ!
ありました、建築家ジオポンティの蓋付きシリーズ。
右端は以前日本でネットで探し当てたもので、ようやくあと2つに出会え感激。
他にもカラフルな配色はデザイナー1点もの、パープルと水色は妻が好きそうな配色、
もうひとつはモディリアーニのデッサンがモチーフになったもので、超かわいい!
ささやかな大人買いをしてしまいました。。。
レプッブリカ広場近くのイノシシの像。
この像をなでると旅でまたここに戻って来れるという言い伝えがあるそうです。
「また来れますように。。。」