こんな時期は色んなことを見つめ直したり、己を整えるよい機会。
建築設計とは空間を提供する仕事、その空間を構成するものは構造に始まり、まとう素材は多種多様。
屋根や外壁、床壁天井、家具什器に衛生器具、電気給排水空調換気、外構にいたるまで、一つの建築を造りあげるのに何千何万というピースを駆使する。
これらを把握するのに製造製作メーカーのカタログがあって、最近ではデジタルカタログが主流ではあるが、やはり恣意的にページめくって吟味もしたいし、テクスチャーや色あいは絶対に現物のサンプルで確認する必要がある。
各故、設計事務所のオフィスにはカタログやサンプルが際限なく増えていくのである、、、
、、、ということで事務所内で乱雑になっていたカタログやサンプルの整理整頓。
床材のサンプルはまさに床に並べてみた。
カタログは部位ごとにカテゴライズ。
背表紙があるものはビジュアルアーカイブとして都合がよいが、小冊子はいざ探すときに不便。
なので部位ごとに設けたクリアボックスにメモを貼ってコンテンツを書き込んだ(超アナログですが、、)
これで欲しい情報に今までよりは短時間で触手できるかな?