2012年5月30日
西区の住宅現場進捗をレポート
(先日のブログレポートからだいぶ経ちました。。。)
基礎下杭打ちからの続き。
無事に17本施工した状況。
次の基礎配筋のためのベースの捨てコンを布設。
このとき杭の頭が出るようにし、基礎と一体化させます。
基礎の配筋。
配管が通るところはあらかじめ空配管をセット。
白いリングは型枠から鉄筋の離れ(コンクリートのかぶり)が確保されるように
セットするもの。
無事基礎コンクリート打設後の状況。
地上の躯体の配筋をしながら型枠をセットしていきます。
階段もこんな鉄筋と型枠で。
1階分の高さまで完了。
1階分のコンクリート打設後、養生期間を経て脱型。
2階部分の鉄筋と型枠を組んでいきます。
2階分の高さまで完了。
1階部分の型枠もきれいに片付きだし、徐々にコンクリートの肌が現れてきました。
屋上のスラブまで完了。
南側には名古屋駅前のビル群がみえます。
設備機器を屋上に設置するためのハト小屋(スラブからの配管で入り口)
ようやく3階建てのシルエットがうかがえるように。
サッシ搬入。
サッシ廻りは雨が浸入しないように躯体の細部の納まりが問題ないかチェック。
サッシセット。
鉄筋棒で溶接固定。
隙間を内側からトロ詰め。
ガラスがつくまで雨の振り込み対策で養生フィルム設置を指示。
内部は設備の配管などの職種も入ってきます。
躯体の内側に発砲ウレタン吹付断熱を施工。
施工後は火気厳禁です。
各居室には天井カセットエアコンも設置。
天井ボードの下地になる軽量鉄骨。
床の下地合板の下地は床組システムを採用。
ガレージの真上になるので床下にはマット断熱を。
図面通りに施工されているか要所要所をチェック。
設計者は図面を描いたりするだけでなく、現場の監理も大事な仕事なんです。。。
躯体の全貌。
引き続き外装、内装の仕上げの工程をレポートしていきます!