この度、名古屋地方裁判所及び名古屋簡易裁判所所属の民事調停委員に任命されました。
調停とは裁判所で争いを解決する手続きの一つで、裁判官の他に調停委員が加わり当事者双方の言い分を聴き、歩み寄りを促し、解決を目指すための制度。
ちなみに、裁判員制度の裁判員は、国民の中から選ばれる裁判員が刑事裁判に参加する制度でこれとは全く別物であり、民事調停委員は調停を担当するのにふさわしい資質、能力を備えた一般市民から選ばれます、とのこと。
私の場合は建築士であることから先輩から推薦を受け、懲罰などがないことなど身辺調査を受け、意欲や姿勢を面接で審査を受け、今回の任命にあいなりました。
もちろん本業を最優先のうえ、今後は研修を受けた上でどれくらいの頻度になるのかはわかりませんが、これも社会経験、人生経験と考え臨む所存です。