大垣で打合後、関ヶ原へ。
まずは関ヶ原古戦場記念館。天下分け目の合戦を紹介するこの施設は、数年前に行政のグランドデザインが策定されるまでは民間運営の関ヶ原ウォーランドが担っていた?が、関ヶ原古戦場記念館や地域一帯の陣跡案内が整備されたことで歴史の見える化が格段に進んだ。
特に関ヶ原古戦場記念館は建築もさることながら、最新シアターに甲冑のレプリカ展示等々相当な資金投入で県も片棒の肝いりがうかがえる。レストランも趣向凝らしたmenuばかりで、東西合戦2色カレーののぼり旗は持ち帰りたくなるほど。
ですが、前述の関ヶ原ウォーランドも負けてはいないことをお伝えしたい。開館約60年、斜陽をむかえたかにみえるそこは、奇才?浅野祥雲作のコンクリート人形達が今ここにきてめちゃくちゃ異彩を放っている(子供の頃みたときは気味悪かったけのですが、、)是非とも関ヶ原古戦場記念館鑑賞後に関ヶ原ウォーランドへ。
関ヶ原の戦いや壬申の乱の舞台にもなった関ヶ原は、地理的にみても交通や軍事の要衝だったがゆえに、東西文化の境界地といえるのである。ちなみに関ヶ原町のHP内に東西文化の調査報告書があり、これはとても興味深い。
関ヶ原古戦場記念館には合戦展示とは別に、食文化や習慣の東西の違いを紹介しているコーナーもある。
先日も日清食品どん兵衛 東西食べ比べセットをネットで見つけ即注文したところ。WとE表記、原材料に昆布調味料と、片やかつお節粉末の表記違いを見てほくそ笑むのである。