2013年9月17日
建築
多治見で古民家リノベーションを。 クライアントは大正から代々続く商家。 敷地内に複数棟あるが、対象建物、離れは現状は物置と化し、老朽、損傷がはげしい 部位も見受けられる。 打合せ初めから約1年、構造家と、大工の腕を拝借しながら、ようやく工事着手します。 庭の木々がこれまた歴史を感じさせる。 離れとの間の庭には苔、雰囲気を醸し出してます。 裏の建物が解体されると、損傷部分が露呈。 内部。 吹抜下から見上げる小屋梁と漆喰の壁がいいですね。 建具の組子も職人さんの繊細な仕事が感じられる。 いいものは残しながらリノベーション。 内観はこんなイメージです。