1月末、非常勤講師をしている愛知産業大学の卒業研究審査会に出席。
総勢63人の最終発表は2日間に及ぶもので、学生の気合もさることながら審査する側もこれ負けじと体力勝負。
63人には自分が指導してきたゼミ生13人も含まれます。
昨年6月から約8ヶ月に渡って指導してきた学生たちの作品をここに紹介(模型写真のみ)
建築学生にとって卒業研究(設計)とは文化なのである。
特に与えられた課題を解くのではなく、新たな問題を発見し独創的な解を創出するもの。
それまでの設計演習で鍛えた設計能力を結集して、建築学に関わる計画系、構造系、環境系などの多岐にわたる知識を統合し、問題設定から問題解決に至る設計プロセスを自らの力で展開するものなのである。
この経験は何ものにも代え難い貴重なものであり、必ずや社会に出てからの糧となることでしょう。