2014年1月30日
叔父が営むバトントワリングの会社事務所の設計。
用具販売や衣装デザイン縫製をするので倉庫やスタッフ休憩室も備え、
鉄骨造3階建ての延床115坪。
住居敷地内に建てるので既存建物解体。
解体後の整地。
既存事務所は一旦残して、新築後撤去します。
地鎮祭。
地盤調査の上、PHCパイル杭長10mを10本打設します。
本設前の試験堀。
これは地盤調査の抵抗・土質を確認し、建物全体の杭種・杭長が設計通りで問題ないか
確認する作業のこと。
地盤調査で採取した各層の土と質が同様か目視確認。
杭本設後、これから造る基礎下の捨てコン状況。
リング状に顔を出しているのが10m杭の頭。
ここから基礎工事としての配筋。
配筋検査にて鉄筋径、間隔などをチェックします。
型枠をセットして、コンクリート打設。
土間コンクリート打設。
基礎の養生期間後、型枠脱型、土を埋め戻します。
埋め戻し土は充分な塡厚。
そして鉄骨建て方。
柱から順番に建てていき、梁をセットします。
各階床はデッキプレートの上にワイヤーメッシュを敷き、コンクリート打ち。
合成スラブとなります。
屋上に出るための階段室(ペントハウス)
実質4階スラブとなりますが、隣のマンションはRCで階高が低いため5階とほぼ
同じレベル。
外周部は足場と、養生シート設置。
moKAのシートもつけてもらいました。
つづく。。。