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2014八ヶ岳開山祭

2014年6月2日

ライフ

昨年に引き続き、今年も八ヶ岳開山祭に参加させていただきました。
昨年のブログはこちら

今年も登山の前にキャプテンのレクチャー。
大変興味深いものだったので、少し紹介。
さかのぼること高度経済成長の時代、蓼科では別荘地開発が進む一方、
植林の一環で苗木を植えると行政から奨励金がもらえたそうで
住民の皆さんはそれはそれはこぞって植えた。
しかし、そのほとんどが針葉樹で、数十年経ったいまその弊害が出ていると。
広葉落葉樹はその葉が土に還るが、針葉樹はそうではなく、土が育たず
山の雨が蓄えられず、ひどい箇所では土砂流出の被害にも繋がりかねない。
現在はそれはいかんと行政主導で間伐しているが、広葉樹との区別もせず
「40%の間伐」という目的だけに徹したコスト優先で進められている。
針葉樹がいかにも粗悪に思われるが、ここでレクチャーは海外の針葉樹利用成功事例に及ぶ。
ドイツ、オーストリアではこれをペレットストーブの燃料に活用したり、建築構造材として
エンジニアリングウッド(木質構造材)に応用したりしている。
CRT(クロス ラミネート ティンバー)という言葉が出てきたので、戻ってから少し
調べてみたのだが、集成材が、幅の狭い木片を重ねて梁などに使うのに対して、
幅の広い板を重ねて厚い面材を作るのがCRT。要は木製のPC版。
オーストリアの会社ではこの木製PC版で10階建ての実績もあるようだ。
日本は国土の66%が森林。
ドイツは実はその半分くらいしかないが、森林を活用し、前述の技術、人材を養成する学校が
充実している。
日本も見習わない手はないわけである。
ただし、残念ながら現在日本ではCRTにはJAS規格がないため一般に普及材料としては使えない。
個別認定をとらねば建材としては使えないのである。
資金力のあるハウスメーカーなどでは既に取り入れている会社も。。。
例えば、住友のビッグフレーム工法とか(横綱がCMで張り手をしている例の。。)
登山の前、キャプテンからそんなことを頭において登ってみてくださいって。。。
今回は関東、中部から総勢30人のメンバー。
いよいよ山小屋での開山祭にむけて登山です。

こんな険しいところも進みながら。。。

開始から約3時間、蓼科山山頂到着!

標高2530m

素晴らしい景色!

南斜面を登ってきたまでは暑くて汗びっしょりでしたが、宿泊する小屋までの残りの経路は
北斜面で風景は一変の雪。
今年は特に残雪が多いとのこと。

無事、小屋到着。

開山祭では、清里からの特別ゲストの太鼓演奏。

大変盛り上がりました!

翌日の下山、途中の景色も最高です。

大河原峠より。

無事下山後は、キャプテンの山荘でBBQ。
合流された方が、北海道で仕留めた「鹿」の肉をさばいて提供いただき
ジンギスカンを堪能!

山荘では、現在設計しているおウチで採用予定のマキストーブも見学させて
もらいました。

今回も久しぶりに会う方、初めてお会いする方、色んな話もでき、
本当に出会いに感謝。
誘ってくれた友人に感謝。
もっともっと見聞を広めねば!と思う貴重な時間でした。

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