千葉トライアスロン後泊。
早朝北上ようやく来れた水戸芸術館。
30年以上前からそびえ立つ荘厳なまでのタワー。バブル只中開館の立派な施設です。
その横に7月オープン水戸市民会館。
プリッカー受賞者の建築が隣り合うこんな状況他にあったかなと(外国なら韓国リウム美術館とか、、)。
しかも両者建築主は水戸市で人口は27万。市民会館広場空間は65cm角の木質複合柱梁によるやぐら組。
市民会館は自由な空間を許容し色んな居場所がある。
メディアコスモスが図書館ならこちらは劇場(2000人収容)が核です。
芸術館の格式感と市民会館の親近感。対照的でありながら文化的相乗に貢献してる。
これに連接の京成百貨店と合わせてMitorioなんて愛称までつくって、自治体の心意気を感じますね。
その後せっかくならと更に北上、アートビオトープ水庭へ。
せっかくならの距離感じゃないことに途中で気付くもそこは勢いで。
勝手な想像とは違い人為的なものは微塵も感じない自然な雑木林。
見えないところで雨水排水技術があり大小160の池は配管で繋がり呼吸してる。
ヴィラ建設に伴う318本落葉樹の移設には4年も要したと。そのヴィラは坂茂の設計です。