2015年4月20日
建築
常滑で設計、工事中の現場へ監理に行った際にクライアントさんに案内していただいた 「常滑陶芸研究所」 1961年築の「モダン」建築は堀口捨己氏の設計。 キャンチで水平基調の軒とエントランス庇が印象的な建築。 展示空間はトップライトから計算された程よい自然光が注がれています。 ホールの吊り階段はディティールも見応えあり。 サロンには茶室もしつらえてあります。 元々はINAXの前身である伊奈製陶の社長が施主として建設し、その後市に寄贈 されたとのこと。 市街地から少し離れた裏山にひっそりと建ち、案内されないと観る事はなかったと。。。 なんだか得した気分になれる、そんな建築物でした。