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ドイツ建築視察vol.2

2015年6月4日

旅行

第3番目の都市、シュトゥットガルト。
ポルシェミュージアム。

後で知ったが、躯体の鉄骨重量はフランスのエッフェル塔とほぼ同じだとか。。。


エントランスの軒出は30mくらいあろうか。
天井面は鏡面仕上げ。
道路対岸には本社ショールーム、工場がある。

1階でチケットを購入し、エスカレーターで上部階へ誘う。

まさに外観で目にしたキャンチ部分に複数層で展示空間がある。




壁は石膏ボードとかではなく、セラミック系の樹脂素材だった。

避難経路図があったのでmapとして確認。

歴代が一堂に会する。
356シリーズ。

901シリーズ、俗に言うナロー。
当然その後の、930、964、993、996、997、991まで全て揃ってます。。。

911カレラ。

プロトタイプ。

ダウンフォースの説明ブースでは、理論上321.4km/hで走行すると天井走行が
できるとのこと。


歴代911エンジンの陳列。

カーズに登場するサリーカレラの実車。

普段にあまりお目にかかれない918スパイダーやカレラGTも。


もちろん現行ラインナップも。

ポルシェ好きにはこれはたまらない演出。
丸いマットに乗ると人感でポルシェのエンジン音と振動が体感できるというもの。
頭上の電光掲示に、その車種が表示されるんです。。。

ワイヤーで吊るす展示はBMWでもあったが、ひょっとしてワンダーウォール片山正通デザイン?
と勘ぐってしまう。。。

通路の壁スリットにミニカーが陳列。

向かいの本丸ショールームも覗いてみる。
例えば991なら、カレラSからGTS、turbo、targa、カブリオレまで大体揃ってる。

オプションが色々設定されてるが、日本での販売価格と比べてどうか気になり
調べてみようっと。。。

そして同じくシュトゥットガルトが本拠地のメルセデスへ。

メタルの外装はパンチングかつ点字調の凹凸。

BMWとポルシェに比べると外観はそれほどインパクトがなかったが、内部は
なかなか見応えあるストラクチャーとカーテンウォール。




エレベーターで最上階まで誘導され、二重螺旋のスロープを下りながら、実に9フロアの
鑑賞となる。

馬車の時代から含め、乗用車に、RS、トラック、特殊車両などなど、展示車両は
前者とは比べものにならないくらい多いわけで。。





BMWでもあった、歴代車種のテールエンブレム一覧。

工場のすぐ横にはメルセデスの名を冠したVfbシュトゥットガルトのスタジアムがある。

その日のうちに移動し第3番目の都市、フランクフルトへ。
今回はフィンエアーでの渡航だったので、こちらへは鉄道で寄り道のみ。
中央駅駅舎。

街の規模はそれなりにあるが、それほど興味がわく建築はあまり。。。
モダンアート美術館はウィーンの建築家ハンスホラインの作品だがこんな感じ。

金融街に高層ビルがいくつか建つ。

コメルツバンク本店はノーマンフォスター。

東京でいう丸の内街でB&Oを発見。

つづく。。。

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