2015年6月5日
ドイツへ建築視察。
フィンエアーでヘルシンキ経由ミュンヘン。
アウトバーンで市街地へ。
ミュンヘン中央駅着。
街には、Sバーン(近郊電車)、Uバーン(地下鉄)、トラム(路面電車)、バスといった交通網が整備
されている。
地下鉄も駅によってはこんな綺麗なところも。
今回の旅はDB(ドイツ鉄道)を利用し、シュトゥットガルトーフランクフルトーヴァイマール
ーデッサウーベルリンと移動する。
ミュンヘン、まずはBMW本拠地へ。
これは本社ショールーム。
内部。
ブリッジは結構簡素なパイプでの吊り構造。
現行モデルが全て展示。
M3。
X5,6
i3
i8初めて実車を目の前に。
オールカーボンのボディはスチールのそれの重量は約50%、ライトボディと同時に
エアロダイナミクスの象徴ともいうべき、リアフェンダー上のボディライン。。。
そして傘下のロールス。
といっても、旧ロールス・ロイス・モータースが有していた生産設備、従業員、知的財産などの一切はフォルクス・ワーゲンの所有のままであり、BMWには移譲されていない。
ブランドと採用されている意匠こそロールス・ロイスの伝統を受け継いでいるものの、実態はBMWにが製造、販売しているという、ねじれがある。。。
さすがにこちらは近寄れないわけで。
MINIも。
人力モーターMINI。
一見、カラフルなオブジェだなと思ったら。。。
パントーンチェアだった! good idea
ショールームから歩道橋を渡ると、本社オフィスとミュージアム。
ちなみに工場もすぐ隣接している。
ミュージアム観覧は有料、こちらは内部。
時系列での展示。
こちらは3をスロープに沿って年代ごとに紹介する展示。
歴代オープン専用車だけが勢ぞろい。
Z1,Z8は実車は初めて見るかも。。。
今はもう懐かしい840,850
こちらは1972年のミュンヘン夏季オリンピックのために造られたTurbo2000。
ガルウィングの2シーターのスポーツマシン。
エンジン技術の推移。
バイクも。
目に止まったのが、リアエンブレムの宙吊り陳列。 片山正通監修?
後日登場するポルシェミュージアムでも同じような手法が。。。
ミュージアムにはMINIのコーナーも。
BMWの施設のすぐ横はオリンピック公園。
オリンピック塔がありそこから眼下を望む。
翌日は建築視察も兼ねたサッカー観戦。
ブンデスリーガ14-15最終節 バイエルンvsマインツ。
建築的目的はアリアンツアリーナ。
設計は、日本でも最近ミュウミュウがOPENしたことで知られる、ヘツツォーク&ド・ムーロン。
アリアンツを皮切りに、北京鳥の巣とスタジアム設計が続く。
EURO2016の開催地となるフランスでもボルドーの新スタジアム。
イングランドチェルシーのスタジアム増築も決定しているとのこと。
この外皮は半透明の特殊フィルムでできており、旭硝子によるもの。
ゲーム前にミュージアムへ。
スタジアムの模型も鑑賞。
バイエルンホームのナイトゲームでは赤に染まります。。。
VIP席はスワンチェアみたい。
12-13シーズンの功績は記憶に新しい。
ブンデス、ドイツカップ、そしてCL優勝、それからクラブワールドカップに、UEFAスーパーカップ!
歴代ユニフォームや。
お気に入りの選手(監督とも)の等身大写真パネルと撮影できたり。
歴代名選手の床サイン。ルンメニゲ! 今では会長職。
サポートアウディカー。
そのオフィシャルサポート企業のアウディと、アディダスの歴史が時系列で陳列
してあるのが面白い。
ショップにはブンデス25回目の優勝を祝うべく、マイスターシャーレ型クッションが
笑える。
座席に行くと、応援用に紙製のマイスターシャーレの配布。
ゲーム時間が近づき盛り上がりつつあるスタンド。
試合前のセレモニーでは早くも25回目の優勝を祝して、歴代名選手がお祝いに駆けつける
といういきな演出。オリバーカーンなどなど。。。
そしていよいよ選手入場。
ちなみにサイドライン3列目です。
キックオフ。
そして25分、シャビアロンソのコーナーから相手選手のハンドでPK。
レバンドフスキがこれを決め先制。
後半からマインツ岡崎も出場するも、バイエルンが加点し、結果は2-0。
試合後は表彰式、最後はお決まりの紙吹雪で選手もスタンドも最高潮に。
ピッチは桜色に染まりました。
以上ミュンへンリポート。
次なる目的地に移動します。。。