2007年11月10日
11/5~8 (研修)旅行で台湾に行ってきました。
1日目。
月曜朝のフライト。
週末で片付けきれなかった仕事の件で出国間際まで取引先と電話。。。(勘弁して~)
吹っ切る思いで出発し、ようやく旅行モードです(携帯は繋がりますが・・)
最初に訪れたのは「忠烈祠」。
日本の靖国神社にあたるところで、戦死者の英霊が祀られています。
衛兵交替の風景も観光名物。
施設のなかで、金鋲のついた赤いドアのデザインが気になり思わず写真を。
そのあとは、今年2月にリニューアルされた故宮博物院へ。
中国美術工芸コレクションとして名高いここは、フランスのルーブル、アメリカの
メトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つに数えられています。
ナント、およそ70万点もの収蔵品があるとのことで、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えて
いて、すべてお目にかかるには、10年以上はかかるんだそうです。
そんな収蔵品の中で、もっとも人気があるのがコレ。
「翠玉白菜」は、天然の翡翠と玉の混ざり具合を巧みに利用した繊細な彫刻で
翠玉巧彫の最高傑作と言われています
なんで白菜?→白菜は清廉潔白の象徴で、瑾妃のお嫁入りと共に永和宮へ。。とのこと
それからは、台北の街を車窓から。
民主記念館や、丸山飯店(ホテル)など、蒋介石の痕跡もあちこちに。
総統府は日本の統治時代に建てられたもの。
設計は東京駅舎と同じ辰野金吾です。(赤レンガの外観がそれを彷彿させます)
台湾と日本の過去の歴史を意識させられると同時に、日本の文化も
かなり浸透してます。
基本的には親日国家。
ガイドさんも日本人を案内するのは、やり易いけど、中国本土からの観光客
を案内するのが”恐い”って言ってました。
まあ、アジア圏では軽々しく歴史の話は禁物ってことでしょう。。。
夜は広東料理を堪能し、観光名所の士林夜市へ。
満喫の一日目を終え、続きはvol.2へ