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建築視察1 @サヴォア邸

2019年4月8日

アート , デザイン , ライフ , 建築 , 旅行

3年前に建築仲間と訪れたフランス。渡航記ブログはこちら

パリは新婚旅行以来23年ぶりで、まずは前回行けなかったサヴォア邸。

1931年竣工。2016年に世界遺産に登録された「ル・コルビュジエの作品群」の一つで、20世紀の住宅の最高作品の一つとしてフランスの歴史的建築物に指定。

それまでの装飾をまとった建築デザインに一石投じた近代建築。その五原則である、ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面。

保険会社を経営する資産家の別荘としてパリ郊外に。広大な敷地にポツンと

玄関のドアへは車で到着するので、必然的に車のサイズから通路幅が決まったと

カーブを描く明るいパーテーションどあとは対照的な黒い両開きドアを開けるとエントランスホールには2階へと緩やかにいざなう勾配通路と螺旋階段

居間は14m x 6mで壁は白とピンクと薄いブルー。

北側は横長の窓から緑越しにセーヌ川、南は天井までの窓がテラスに開く。

ガラス扉の細い框と取手

「建築の中のプロムナード」はテラスからその上のソラリウムへと登る2つ目の勾配通路。手摺前半は分厚いコンクリート壁、後半は軽快な4本のスチールチューブ。

寝室内の浴室は明かり取り窓からふんだんな光が差し込み、ピンクの壁とブルータイルがピュアカラーのシンフォニー、タイル貼りのカウチ型越しにカーテン間仕切り。

子供部屋は間仕切りを想定した配置。

学生時代、コルビュジェの書籍で「住居は住むための機械である」という一節を読んで衝撃を受け、ピュリストとしての思想家であり画家である氏を識るほどに心酔。

貴船の家は自分の中でのコルビュジェへのささやかなオマージュ。

ピロティ形式のような地盤面から押し上げた横長のボリュームと水平連続開口

空中庭園の水平連続開口からのテーブルは、、、

スイスのレマン湖畔に建つ「母の家」にも開口越しのビュー

貴船の家ではコンクリート打ち込みテーブル。

以上、建築探訪続編へ。

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